ホーム > 情報通信 >【55号】お正月について

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新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
今回は知っておきたい正月作法です。

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お正月について

作法の由来・意味

正月行事とは

正月行事は元来、年神様を迎え、新年の豊作を祈る農耕儀礼で、
年神様とは、稲の豊作をもたらす殻霊や稲作を守る祖先の霊のこと。

お節や雑煮の食すタイミング

年神様にお節や雑煮を供え下げてから食す。

お正月の準備について

昔は旧歴の12月13日に門松等必要な樹木を山へ刈り取りに行く事から始まり、
今でも昔の人に習い「苦」を待つ(松)や苦を持つ(もち)に通じる
29日や直前で神様に失礼になる31日にしめ飾りや鏡餅を飾るのは避ける。

門松・しめ飾りの意味

家の紋の両脇に立てる門松は、神様が天から降りる目印。
かつては家の周りを張り巡らせたしめ縄も神様を祭る静浄な場所を示すもので、
邪気を払い、災いの侵入を防ぐ為に戸口につけるしめ飾りはこのしめ縄を簡略化した。

お節の由来

「お節」は一説によると、五節句などの節日に神様に供えた後、
家族で食べる御節供(おせちく)の1つだったが、
江戸期には「せち」と呼ばれ多くが正月のみに食べるものと勘違いするほど定着した。

お節の呼び方

「おせち料理」は関東の言い方で、関西では「重詰」もしくは「組重」と呼ぶのが本来の姿。
雑煮の餅が丸か角かは岐阜の関が原あたりが境界線になって東日本、西日本を分けているようだ。
雑煮は地域によって味噌仕立て。醤油仕立てがあるが、基本的にはすまし汁だった

お屠蘇について

「おとそ」は中国が起源。一年の無病息災を祈って飲んだ薬善酒のようなものだった。
明治時代にティーバック風の薬草が「屠蘇酸(とそさん)」として店に並んだ。
大福茶も本来、結び昆布と梅干しで作り、無病無災を祈って飲む正月のお飲み物だった。

試してみたいお餅の食べ方

試してみたいお餅の食べ方

ネギ餅

フライパンに油をひき、餅を並べ、ネギを乗せて焼く。カツオブシと醤油で食べる。

揚げ出し餅

油であげてだし汁と大根おろしで食べる、揚げだし豆腐の応用。

和風餅ピザ

エビやカツオブシ、チーズを乗せ、醤油を垂らしてオーブンへ。上から刻み海苔を散らす。

和風餅ピザ

餅にチーズを乗せて軽く焼き、明太子を盛る。

バター甘醤油餅

フライパンにバターを溶かし、
砂糖醤油で焼く。

餅グラタン

餅、茹でたジャガイモ、ツナ、ホウレンソウ、グラタン用チーズを重ねてオーブンで焼く。

餅ピザ

ピザ生地の代用として餅を薄く切り、ソースをぬってピーマン、タマネギ。チーズ等でトッピングする。

磯辺焼きのアレンジ

七味唐辛子、旨み調味料。刻んだ長ネギを乗せる。

えびチリ餅

エビのチリソースのタレを絡める。

その他にも感想さえて油で揚げる、枝豆をつぶしてまぶすずんだ餅にする、薄く切って焼くメープルシロップをかける、春巻きの皮にチーズと一緒に巻いて焼く等 餅は茹でればやわらくなり、焼けば香ばしくなり。工夫次第でいろいろな食べ方ができます是非お試し下さい。

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