ホーム > 情報通信 >【43号】最も効率の良いアリシンの摂り方

情報通信|藤重が発行するWEB版の情報通信です。健康や生活等の豆知識やお役立ち情報を掲載致してますので、是非ご覧くださ。

No.43

決して主役クラスではないが、さまざまな料理に登場する。
あらゆるバリエーションに対応できる
この食材はすごいパワーを秘めている。
今回はネギです。

最も効率の良いアリシンの摂り方

小口切り・縦切り・斜め切りという3種類の切り方でネギのニオイの強さを測定しました。

◎結果◎
小口切りが圧倒的に強く、他の2つはほぼ同じ。
ただし、アリシンは時間と共に飛んでしまうので、
切ってから10分以内に摂取するように!!基本的には生での摂取が理想です。

ネギの上手な食べ方(ニオイパワーを摂取するための3原則)

  1. [Step1]細かく切る
  2. [Step2]切ってから10分以内に
  3. [Step3]生で食べる

ネギにはうまさ増強効果がある

小さく切って他の食材の臭みを抑え、
味を引き立たせるのとは反対に、大きく切るのにワケはあるのでしょうか?

  • [Aのスープ]水+だしの素スープ
  • [Bのスープ]水+だしの素スープ+ネギエキス

AのスープBのスープを用意し10人にテイスティングしてもらったところ、全員がBの方が美味しいと評価。「ネギには大きく切る事によって、全体の味が美味しくなるという事と、持続性、複雑さ、まろやかさを引き立てる作用がある。効果があるのはネギ属だけと考えて下さい。」
ネギのアリシンには美味しさの増強効果は殆ど無く、その力を持っているのが、アリシンになる前のニオイの素…アリイン!!
大きく切って加熱するのは、アリインをアリシンに変えないため。そうする事で美味しさが増す。
つまり、鍋物は出汁(グルタミン酸)や肉(イノシシ酸)などのうま味成分にそれを強めてくれる(アリインが加わるから美味しくなる)という事なのです。ちなみに(アリインは加熱しても脂肪燃焼効果は残る)という優れものです。

  • [1.小さく切る]食材の臭みを抑える
  • [2.大きく切る]料理の美味しさを増す

料理に合わせて、ネギのニオイと切り方を使い分ける事が大切

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